妻が口をきいてくれない2
男性の皆様はどんな下着を履いていますか?
女性の皆様は男性の下着を見ていますか?
男性用の下着としてブリーフやトランクスやボクサーパンツ等があると思いますが
ここで挙げたような、どんな種類の下着かということではなくて
どんなデザイン・柄のものを選んでいますか?
私は下着を集める事が好きで、特定のブランドにこだわらず、好みのデザインのものがあれば、ついつい買ってしまいます。
下着に興味があると、他人の下着にも興味が出てくるものです。
友人と一緒に銭湯に行ったときは友人の下着をそれとなくチェックしています。
不思議とその人の性格が選ぶ下着に出ているように思います。
几帳面で堅実な性格の友人は無地でいつも状態が綺麗な下着を着けていました。
ルーズな生活をしている友人はヨレヨレの下着をいつまでも履いていました。
女好きで派手な友人は、奇抜なデザインでブランド物の下着を着用していました。
玉虫色のブーメランパンツを履いていた友人もいましたが、確かに変わった性格の方でした。
下着は身に着けるものの中では通常、他人に見られるものではないですから
その人なりのこだわりが色濃く出るものだと思います。
下着は消耗品であるから、そこまで大事に大事に履いているわけでもないのですが
やはり、気に入ったものは長く使いたいと思う気持ちがあります。
余談になりますが
昔、親しい仲になった女性に下着を脱がされた時に、とてつもない力で引っ張られたことがありました。
引っ張られている間、頭の中で「おおきなカブ」が想起されていました。
私のMサイズの下着が最終的にはXLサイズぐらいにビロンビロンになりました。
その時も、もちろんお気に入りの下着を履いていましたので、とても悲しい気持ちになりました。
女性の中にはこんなアマゾネスみたいな方がいますので、お気に入りの下着を着用しているときはなるべく自分で脱ぐようにしましょう。
さて、先日も気に入った下着を見つけたので買って帰りました。
どんなデザインの下着かというと、青のストライプ地にバナナやブドウやパイナップルといった様々な果物がプリントされている下着です。
こちらですね。
その下着をとても気に入ったので、買って帰ったその日のうちに着用しました。
私「ほら、これ新しい下着なんだけど、どう?」
妻「いいんじゃない。ちょっと可愛すぎるとも思うけど。」
私「そうかな?ところで色々な果物があるけど、例えば正面から見てバナナは何本プリントされてるか数えてくれない?」
妻「うーん、ちょっと待ってね。1,2,3,4…10本かな?」
私「えっ?10本?おかしいなあ。ちゃんと数えた?11本でしょ?」
妻「ちゃんと数えたよー1,2,3,4…ほら10本で合ってるじゃない。」
私「しょうがないな、じゃあ一緒に数えてみるよ。1,2,3,4…10とこれが11本目(ボロン)」
なぜでしょう。この後から妻は私と口をきいてくれなくなりました。