コスプレは劣等感
コスプレって劣等感を表している。
もちろん性的な願望も入っているんだけど、コスプレを熱望する感情の源泉は劣等感だ。
メジャーなコスプレを挙げよって質問の回答としてパッと出てくるのが
セーラー服・ブレザー・体操服(ブルマ)・スクール水着あたりか。
どうしてこんなに学校に関連するものばっかり出てくるんだろうな。
やっぱりそれは劣等感だよ。
学生時代に制服デートとかしてこなかった満たされない気持ちを
コスプレで昇華させてるだけなんだよ。
学生時代不遇だっただろ?
別に不幸な学生時代じゃなかった、友達がいて毎日楽しかった。
でも華がなかった。潤いがなかった。異性との交遊というみずみずしさに飢えていた。
コスプレは手に入らなかったあの時のときめきを取り戻そうとする行為なんだよ。
分かってるよ。
セーラー服を着ている成人女性と一夜を過ごしたって、
その時のときめきを取り戻すことは出来ないって。
でもそうせざるを得ないんだよ!
だって今この歳になって本物の女子高生に行くわけにはいかないんだから!
青少年健全育成条例が僕らを阻んでいるんだから。
ゲームで二度と戻れないマップに貴重なアイテムがある事を、
ある程度進んでから知った時に一気にやる気がなくなるだろ?
それと同じだよ。
だからって安直にコスプレに手を出すわけにはいかないんだよ!
それは自分が学生時代に劣等感を持っていたって認めてしまうことになるから。
だから男の矜持としてコスプレはどんなに興味があっても自分からは頼まないんだ。
まあ「あっコスプレあるじゃん。ねえやってみよっか?」とか相手から言われたら話は別よ。
「まあやってみたいならいいんじゃない?着てみれば?」
とか気のない返事をしながら心の中はカズダンスよ。