下ネタ最強説

ありがたいことにここ数か月、色々なところに呼んでいただく機会が増えまして。
新たな交友関係が広がったんですよ。
正直この歳になって新しく友人ができるなんて思ってもみなかったもんですから
とてもうれしく思っているわけですよ。
だって考えてもみて下さい
ここ最近で新しい友達が増えたって人どれだけいます?

 

社会人になって友達、特に同性の友達なんてとんとできなかったわけですよ。
それもそのはず、年々保守的になっていく思想に外に出るアクティブさを失っていく日々。
新たな出会いがあったとしてもビジネスライクなやりとりに終始してしまう始末。
これじゃー友達なんてできっこないわけですよ。

そんな僕が、どうやって相手の心を開いて友人を作ったかというと
やっぱり下ネタに尽きるわけですよ。
インテルに所属している長友もSNSに下ネタを投稿したら
現地サポが沸きに沸いたとかなんとか。
下ネタの力ってすごいですね。

ただし下ネタなら何でもいいっていうのとは違うんですよね。
場の空気を壊さない気遣いとか、それでいて一歩相手の心に切り込む大胆さとか
そういう繊細さが求められるわけですよ。
レイザーのスパイクを3人で止めた時のキルアのようなセンスがね。

だっておっぱいとか叫びまくってるやつと友達になれますか?
僕「今日はよろしくお願いします。最初は何飲みます?」

相手「おっぱい。」

終わってる。面白いけど多分友達にはなれない。

僕「僕、メビウス吸ってるんですけど、○○さんは何吸ってるんですか?」

相手「おっぱい」

とか誘導させてちょっと遊ぶけどやっぱり友達にはなれないわ。

だからこんな下ネタじゃなくて、もっと相手の生の心に触れるような
質問をいつも僕はする。
「エッチな動画サイトでいつも検索する検索ワードってなんですか?」
これが最強。

大体この質問すると初対面の人ってハニカミながら
「うーん、『素人』とかかな。」とか言い出す。
本気でこれ言ってるやつとは友達になれないわ。
手軽なところで済ませようとするなよ。こういうやつは男女混合でカラオケに行ったら
大体、嵐とか歌いだす。無難に生きてそれで満足ですか?そんなんじゃなにも巻き起こらないぜ。
桜井だってそんなやつの為にラップしてるわけじゃないから。

そうじゃねえだろ、確かにそれはグッドだけどイナフじゃねえだろ。
そんな上澄みじゃなくて、もっと底のドロドロした本質見せてみろよ。
ってな感じで飲みすすめていくと後半になるにつれて段々さらけ出してくる。

最初『素人』とか言ってたやつが『家政婦』とか言い出してくる。
「熟女の家政婦さんが胸元や下着をチラ見せしながら家事をやっている姿にグッとくるんですよ」だって?
そうだよ、それだよ!やっと心開いてくれたな!

相手「でも最近一番よかったのは『無人島』ですかね。」
相手「無人島での撮影だから女優さんも男優さんも開放的で大胆になってるんですよ。」

だめだやっぱこいつとは友達になれねえ。