相手の嘘を100%見抜く方法

嘘を見抜く。そんなことが簡単に出来たらどれほど素晴らしい事だろう。

 

人間関係におけるトラブルのほとんどを回避できるのではないだろうか。

人間関係のトラブルだけでなく嘘を見抜くことは様々な場面で役に立つ。

 

実際にCIAは嘘を見抜く方法を常に研究し、正確な情報収集に役立てているそうだ。

巷でよくある嘘を見抜く方法なんかはあまり効果がない。

 

例えば「話を逸らす」とか「口元を触る」とか「やたら喋る」とかは確かに嘘をついた時の行動ではあるのだが、

嘘をついた時の行動には個人差があり、話を逸らしたからといって、それが100%嘘であるとは言えないそうだ。

 

嘘を見抜くにはその行動を観察する事に重きを置くのではなく、いかに相手を心理的に追いつめるかということが大切だとのことだ。

 

そもそも人間が嘘をつくにはかなり頭を使うので、思考能力をオーバーする質問をすれば、すぐにボロが出るということだ。

 

思考能力をオーバーさせる質問はとても簡単。

たった2つのことを質問すれば100%相手は嘘がつけなくなる。

 

例えば昨日、彼氏が浮気をしていたんじゃないかと疑っているとします。

 

①昨日あったことを最初から順番に具体的に答えてもらう

 

「昨日は朝から出かけて、○○君と駅で10時に待ち合わせして、電車で渋谷に行って、駅前のマクドナルドでお昼ご飯を食べて、道玄坂のカラオケに行って、夜に焼肉を食べて帰ってきた」

 

と彼氏が言ったとします。

 

これを踏まえて

 

②昨日あったことを今話した逆の順序で言ってもらう

 

たったこれだけで①でついた嘘が100%分かります。

色々な嘘のストーリーを具体的に話すことに思考能力の大部分が割かれているので、
このストーリーが嘘の場合、逆から話すことまで思考能力が追い付かず答えることが出来ません。

このストーリーが本当であれば、ただ単に昨日あったことを思い出すだけなのでスラスラ答えることが出来ます。

 

聞いている限りでは何だか出来そうです。

しかしやってみればわかりますが、絶対に出来ません。

特に嘘を見抜かれてしまったら自分に不利益なことが起こるプレッシャーがあれば尚更です。

この方法を使えば、相手の嘘を簡単に見抜くことが出来ます。

 

こういう事を知ると試してみたくなるのが人間です。

ということで実際に妻に試してみました。

妻が浮気しているとか妻に対して信用がないというわけでは全くありませんが、とにかく試してみました。

 

妻が友達とディズニーに泊りがけで遊びに行き、帰ってきた次の日にこの方法を試しました。

 

私「昨日なにしてたか朝から順番に教えて」

 

妻「は?めんどい」

 

私「な、なにしてたか、聞きたいなぁ…」

 

妻「チッ…ディズニーシー」

 

私「ディズニーシーでどんなアトラクションに乗ったか順番に教えてほしいなぁ」

 

妻「○○と○○と○○と○○」

 

私「へーそうなんだー。じゃあ昨日何に乗ったか逆の順番で教えてほしいなぁ」

 

妻「あ?今言ったやろ、一回で覚えろやボケ老人が」

 

私「…」


以上です。